【Aroman(アロマン) 吉祥寺】|レビュー

60分4,000円ってどうなのよ?

また中央線沿線に繰り出した。今年は新開店サロンがぞろぞろな感があるのでチェックしていたときのこと。あるキャッチに目が止まる。

「全身アロマトリートメント60分3,700円(税別)」

スルーした。どうせ なんちゃってアロマ だろ、と。

チェックに戻る。あ、中野Pもついに熟女化か。荻窪にできたSも良さげ・・・・・・

どうにも気になって最初のサロンHPを見直す。「13,700円」と見誤ったんじゃないのかと・・・・・・。間違いなかった。税込みで4,000円。

それが吉祥寺【Aroman アロマン】 

60分4,000円、90分6,000円、120分8,000円・・・と確かに。でもどう考えても安すぎる。すると、Q&Aの1番目wに書いてあった。たぶん、きっと、ほぼ全員に聞かれるのだろう・・・・・・ふ~ん、なるほどね。でもねぇ・・・

電話して予約した。対応は女性スタッフ。ものすごくイイ感じ。バカが付きそうなくらい丁寧。それで理解した。その前にHPを見ていて気付いていたことだけど、「女性専用サロンをそのままメンズに」というところか。

自分はもちろんメンズなので知らないが、60分5~6,000円のアロマサロンはいくらでもあるようだし。おばちゃん相手より絶対ラクだし。おぢちゃんはそんなに文句言わないし。

でもそれにしても、10分1,000円以下というと何かと勘ぐりたくもなる。例えば、

セラピストが80歳とか、貞子とか、猫とか。
専門学校生の実験台とか(これはこれでアリだけどw)
回数券とかオイルとか、壺を買わされるとか。

ま、考えてもしょうがないので行った。吉祥寺駅からすぐ。

マンションはけっこう古いが問題なし。予約2分前に到着したらインタフォンに「準備中なので時間ちょうどにお越しください」てな張り紙が。なので、ちょうどの時間でインタフォンを押す。1、2分とはいえ所在なげに立つのは怪しい男にしか見えないけど。

 

ドアが開きセラピストさんが笑顔でお出迎え。綺麗な人でまずはひと安心。まるでニッセンとかの主婦向け通販雑誌に出ているモデルさんのような女性。とても丁寧な言葉と落ち着いた所作で施術ルームへ案内される。

部屋は6帖程度のフローリングに脚付きベッドが斜めに配置。装飾品もシンプルなので狭さは感じない。充分、である。お茶をいただきコース確認。本当に90分6,000円だった。オプションもないし、回数券も壺も買わされなかった。

「なんでこんなに安いんですか?」と素朴に聞いた。
「ですよね。私もそう思います」と笑顔で平坦なお返事(笑)

もっと突っ込んでもQ&Aな回答しか得られないだろうと思う。それより重要なのはコスパ。『これなら6,000円も仕方がないか』というのはヤである。

カルテを書いてシャワー。部屋で脱衣しバスタオル1枚になる。このタオル、大きくてしっかり生地で感心する。

こういうところを ケチって 経費節減してるんじゃないかと思っていた。

ただバスルームがしょぼい。まあ仕方がないが、洗面脱衣スペースがなく浴槽と浴室?が狭い。だから身体拭いたらすぐ廊下。ここで気付いた。

あれ?パパパンツが置いてない。まさかの、まさかの、ゆるい系サロンなのか!?

部屋に戻ったらデカパンがベッドの上に。そしてセラピさんが退室。あ、なるほどね!

 

ベッドの丸穴に顔を突っ込んだうつ伏せで待つと再び入室し施術開始。タオル越しのほぐしから。カルテに書いたリクエストを、さらに口頭で確認しつつ、背中の不調をケアしてもらえるようにお願いする。

腰と背中から、しっかりした手技でスタート。圧はリキ感があるのに痛さはない。数分で上半身のウイークポイントを言い当てられた。ただ、この間に3度ほどこう言われた。「圧加減いかがですか?強かったらおっしゃってください」

なるほど女性サロン特有の『気を使いすぎる接客』か。おぢさんの場合、そんなに気を使わなくてもいいですよ。

でん部、太もも、ふくらはぎから足へ。足裏はリフレクソロジーの手技、ツボ(点)ではなく反射区(面)を親指の腹で小さな円を描くように軽い圧。

 

続いてアロマ。無香料をチョイスして、やはり腰からスタート。

もう細かな施術内容は書かないが、久しぶりに本格アロマトリートメントを受けた、というのが実感。

タッチのイメージとしては、ダイナミックで繊細という感じ。掌底を多めに使うのでリキ感があるが強く(痛く)はない。ロングとショートストロークを織り交ぜ、スピード感のあるリズム。それに手指全体が身体にフィットして強弱をコントロールしているような。そして手指の“抜き”。まさしくレディスサロン経験者のタッチ。

ある部位のときに彼女が言った。「ここは弱めにしますね。きっと痛いと思いますから」

ドンピシャだった。張りを感じていたその部分を丁寧にトリートメント。それでも少し痛みを感じたので反応すると、すぐにタッチを調整してくれる。

仰向けでもこのタッチで、『リンパドレナージュとはこれだよな』と思う。近頃のセラピストのそれは、ヌリヌリ、スリスリ、トロ~ンと生ぬるいものが主流だ。癒し系といえば聞こえはいいが、メンズは甘やかされていると思ったりする。

もうこれで伝わったと思う。なんちゃって、どころか本格的アロマトリートメントのサロンだった。それなのにこの安さ。客としては有難いのだが、イロイロと心配してしまうが、どうかこのレベルをキープしていただきたいものだ。

え、アレとかソレとかはないのかって?「ソケイ」などあるわけがない。そっちを希望するメンズは完全スルーされたし。

◆吉祥寺 アロマン
https://aroman.tokyo/ 
◆体験日:2017年11月
◆体験コース:「90分コース」¥6,000

※サービス内容や料金などはサロンHPや電話等でご確認ください。