マジメな美女がガンバルと、こうなる・・・
今年最後のレビューは市ヶ谷に決めた。熟締め、である。
ここ【ビマージョ市ヶ谷】 は、日暮里店もそうだが、安い・安心・寛容の「安安寛」なのでついついHPチェックをしてしまう。で、選んだセラピストさんが・・・
『未経験者なので至らぬ点も多々ございますが』というHPプロフィールのコメント、ちょっと気になったのだ。アラフォーの未経験セラピスト、ナニかありそうじゃないの!
玄関チャイムで登場したのは ゆきのさん(44)。やっぱね!そうだと思った。ハイ、美人!

部屋に移動して挨拶。コース確認、支払い。90分¥12,000、オプション¥1,000、指名料¥1,000の¥14,000。お釣りもらってお茶してシャワー。ま、ここまではいつもどおり。
「このお店はじめてですか?」と言うので「えっと2回目かな?」とウソ。本当は4回目だ。「メンズエステはよく行くんですか?」「いや~すっごい久しぶり」・・・ウソばっか。
あまり意味はない。ただベテランとか思われると緊張させちゃうかな、と思ったので。でもこういう小さなウソはあとで辻褄あわせに苦労したりするのだった。
さて。シャワーのときの脱衣で「お手伝いしましょうか」と彼女。思わず『え?脱がしてくれるの、はじめてだよ』と言ってしまいそうになる。かろうじて「あ、ありがとう」と答えた。さすがにパンツは自分で脱いだが、けっこうマジに照れた・・・彼女の雰囲気ゆえ、です。
そしてバスルームに案内されて、ここでも「お背中流しましょうか?」。とっさに「ここってセラピストみんなしてくれるの?」と初心者を装った。すると、「えっと、私だけかも」
ほ~らね、「安安寛」でしょ。
特にゆきのさんの場合、ごく普通っぽいイメージなのがいい。美人は美人なのだが業界慣れしてないというか、つまりはイイトコの奥さまな感じがぷんぷんする。
部屋に戻ってまずはほぐし。タオル越しにサラっとライトタッチ。続いてオイル。ふくらはぎあたりからぬるっとこれまたライトタッチ。太もも~尻にかけてトリートメント。リキ感はなし。
おなじみピンクの横スカを下にずらしての、尻、腰、背中を一生懸命なトリートメント。わりと丁寧でゆっくりスローなストローク。癒し系です。
片足ずつのカエルではディープめな鼠径、あります。でもこのあたりからリズムが変わる。
ボディトリートメントでのゆっくりスローが、さらに遅くなったのだ。それまで楽しく会話していた自分の口が閉じる。スローモーションよりもっと遅く、コマ送りのような。それは、もどかしささえ感じるほどのゾクゾク感を伴って。
このスキル、メンズへの効果を計算したのではなく研修で教わったのだろう。「できるだけゆっくり」と言われたことをそのまま実践しているんじゃないか。マッサージ経験半年で「講師のいるサロンに勤めたかった」のだそうだから。
ほかのセラピストは同じ研修を経ていてもここまでスローじゃない。ということは、彼女はマジメだとも言える。90分という短い時間ではつい急いでしまうもの。時間内にケアし終えることが気になるだろうから。
なのに彼女のリズムは変わらない。オイルをドバドバと手に取り、超スローのトリートメントを繰り返す。じわじわじわと鼠径を 攻め ケアされると、もたげてくるのは癒し感だけではなく・・・。
つづいて四這い。これまたマッタリ。彼女の腕が前から後ろから、鼠径にむかって縦横無尽に。だから蠢(うごめ)くという形容詞が合う。そして股間から伸びた手指が、グーッとち~くびに到達。ただし手つきはやや不慣れ。
マジメで美人の貞淑な人妻が、メンズのために施す癒し・・・
頭の中がこんな妄想にあふれてきた。背徳感・・・これはマジやばいと思うのだった。

仰向け。
デコルテの立ち位置から腕を伸ばして腹へ。はい当たります。パイ2。でも厚いパット感につき気持ちよさもほどほど。そしてそのまま足元へ移動。そのまま、です。ズリズリズリと、顔~胸~中心部~両足の間を這い下がると、想像通りの光景。Tバックでしたっ!
で、もちろん足元に座りなおしてさらに鼠ケア。そして何故かの“腸セラピー”はググッと強めw・・・そして終了。ぶっちゃけ、かなりタイムオーバーな気がする、そんなタップリとろけるようなボディケアでした。ただ、強圧をお望みならはじめにリクエストした方がよさそう。
◆市ヶ谷 ビマージョ
http://esthe-bemajo.net/
◆体験日:2017年12月
◆体験コース:「90分ベーシックコース」¥12,000+オプション¥1,000+指名料¥1,000
※サービス内容や料金などはサロンHPや電話等でご確認ください。