JP、ひさびさに地雷を踏む|管理人ブログ

ジョンポール(JP)です。今回は、都内某所のサロンで思わぬ地雷を踏んでしまったという話をひとつ。

そのサロンは現在も営業しているので、場所も名前も伏せる。イニシャルも出さない。

はじめて行くサロンだったけれどHPの雰囲気は寛容系。セラピストの年齢層も低くはなく、写真も顔出しはないが胸を強調しているパターン。そして肝心のコース名は「ディープなんちゃら」というのが付く。

まあ、思い込みではあるにしろ鼠径はアリと思う。
いや、このHPの雰囲気でナシならリピートしないと思う。

ワタシの読者はご存知かもしれないが、鼠径にこだわってサロンを選んでいるわけではない。まったく鼠径なしサロンも好きだ。つまり、そのときの気分なのである。

この日はボディケアが主目的ではなく、寛容なお姉さんにストレスのケアと、あっちもこっちも元気にしてもらおう、という気分だった。

ところが出だしから嫌な予感があった。

駅から電話してサロンへ向かう道を1本間違え遅れてしまう。マンションに着いてチャイムを押したのは予約時間の3分後だった。でも許容範囲だろ・・・。

チャイムが部屋の中で鳴ったのが聞こえた。ふぅ・・・と汗を拭いてドアが開くのを待つが応答がない。スピーカ付きのインタフォンだったので耳を寄せるが、ウンでもスンでもない。時計を見ながら1分半待ったが、この暑さに我慢できずもう一度押した。

数秒後ようやくドアが開き担当セラピストが出てきた。

チャイムが聞こえなかったのかもしれない。
ドア後ろにスタンバっていたが、客が来ないので一旦部屋に戻ったのかもしれない。
サロンが広すぎてチャイムが鳴ってもドアまで1分半かかるのかもしれない。

部屋に案内されながらそう考えた。ま、何かあったのだろうと咎めることはしなかった。彼女は何事もなかったように、無表情だった。笑顔がない。

コース確認と支払い。確かに「ディープ×××コースですね」と彼女は言った。1万なにがしを支払うと「シャワーの準備をしてきます」とごく普通の対応。丁寧といえば丁寧で、ここではNGはない。コスチュームも写真どおりでバストの膨らみも十分。ルックスに関しては置いておく。まあ、メチャ美人とか超好みだったらそれだけで満足かもしれないので、これも普通とだけ書いておく。決してブスではない。

シャワールームに用意されていたのは横スカだった。もうこれは確信する。あるぞ、と。

そして施術開始。なかなかに上手い。聞くとマッサージ暦10年で、普通のサロンとメンズと掛け持ちだという。ちなみにメンズ歴は不明。ふ~ん・・・。

マッサージは上手い。オイルも上手い。うつ伏せからほぐし、オイルと続いて程よい力加減でイイ感じ。そこでこう言った。「マッサージ上手ですね」

これは普通にほめ言葉だ。そう思ったからそう言ったのだ。ほとんどは「うれしい」とか「ありがとうございます」と反応する。話のきっかけのようなものだから。

だが彼女は違った。こう言ったのだ。

「10年もやってますから、上手いって言われても・・・・・・」

「当たり前です」と続く言い方だった。だがこういう反応をするセラピスト、15年ほどのサロン通いではじめてではない。自信過剰なのか知らないが、そのすべてがスルーできる程度だった。ところがこの人は何故かとても嫌味に聞こえたのだ。『ド素人のくせにプロに偉そうなこと言うんじゃねぇ』と。

でもこれも自分の言い方が悪かったのかもしれないと思い直し、大人しくマッサージを受けることにした。頭の中で『こりゃレビューにしにくいなぁ』と思いながら。

そしてオイルは尻をケア。いよいよか?と、ここまでのことは忘れてそのトキを待つ・・・が、ない。何もない。ディープどころかシャローでさえない。ノーソケイ。

待てよ、待てよ。ココはド健全店なのか?にしてはあのHPデザインやコース名や料金設定、これすべてフェイクか!?

いや、仰向けでスッゴイのがあるかも。そういや豹変タイプもいるしなぁ。
でももし何もなかったら、看板に偽りアリだぞ。

頭の中が渦巻いていた。でもアリかナシかでセラピを怒るのも違うと思っている。その矛先はサロンに向けるべきだと。だから仰向けに期待した。

 

仰向け・・・・・・何もない。シャローどころかニアもない。一体どこが「ディープコース」なんだ?

 

・・・な~んだそうだったのか、あー失敗、失敗。ワタシとしたことがHPやコース名に踊らされるとは。それでも、普通なら自分の中の怒りだけだ。マッサージが上手けりゃクレームするほどではないのだ。そういうサロンだ、二度と行くもんか、そう思うだけだ。でも。

『マッサージが上手いだけならメンエスなど行かない』

こういう天の声が聞こえたのだ。フィールドオブドリームスw

施術の途中、セラピストとのやりとりは無味乾燥なものだった。前述の『上手いって言われても・・・』のトーンがずっと続くのだった。具体的には触れないが(書くとバレちゃう)、だんだん怒りが隠せなくなりそうな自分を感じてこう言った。

「あと何分?もう切り上げていいや」

もちろんハッキリと不機嫌を出しながら。普通はこれで気付くものだけど、彼女は「わかりました」と平然と答えた。さっとシャワーを浴びて店を出た。

 

すぐにカフェに入って「地名 サロン名 体験」とググった。すると何本かのブロガー書き込みがあり、彼女の名前はなかったが、他のセラピのレビューを読むことができた。驚いたことに、鼠径アリばかり。むむ、地雷セラピだったのか。出たな怪獣!

カフェを出てすぐに店に電話をした。さきほど○○さんで受けた者ですが、と。店長さんとか責任者の方はいますか、と。「私ですが」と答えたスタッフ氏に「そちらは鼠径なしサロンなんでしょうか?」と言って「それならそれでかまわないんですけど、ちょっと確認したかったので」と付け加えた。

お互いに鼠径ありであることを認識しているという暗黙の了解の上での言葉だ。ただ、言い方は穏やかに、丁寧にを心がけた。頭から“クレーマー”と取られないように。

すると電話の相手は言った。「え、あ、そうでしたか。そ、それは申し訳ございませんでした。(中略)よろしければ、次回無料でご案内いたしますので、ご都合のよろしいときにまたご利用いただけませんでしょうか・・・(後略)」

 

サロン名もセラピスト名も晒してしまおうかとも考えた。ほかのメンズが被害にあわないためにと。でも、それはちょっと違うかな~とも思う。

もし、サロンの対応が悪ければ(つまりフェイクサロンだったら)誰もリピートしないからすぐに消えるだろう。でも今回のように対応が良ければ、たった1つの腐ったリンゴのせいで一生懸命なセラピストさんも呉越同舟ととられては気の毒だし。

店の教育(講習、実技確認など)がなってないという事もある。しかし実態としては、店がいくら教育しても、実客に手ヌキするセラピストもいる。まあ、今回はメンエスを勘違いしているパターンかもしれない。

 

ということで、久しぶりに地雷を踏んだが、結果は大不満ではなかった。店の対応で気が収まったし、無料招待もしてくれるというので近々行くことになるだろう。でもレビューにするかどうかは約束できない。

2日後、サロンHPを見るとそのセラピストは消えていた。ま、そういうことだ。